禁煙応援団

悪いことが判っていてもなかなか止められない煙草、
ここでは禁煙に関する情報をお伝えして、皆さんの禁煙を応援していきます。

赤ちゃんとたばこ

たばこの煙には約200種以上の有害物質や約60種の発がん性物質が含まれています。
とくにニコチン、タール、一酸化炭素がよく知られています。

ニコチン たばこ依存症をひきおこします。血管を収縮させてからだの血液の流れを悪くします。
タール 発がん性物質を含んでいて、がんを発生しやすくします。
一酸化炭素 血液に入りこみ酸素を運ぶ邪魔をして、からだを酸素欠乏状態にします。

妊婦さんがたばこを吸うと

ニコチンは、お母さんの体の血管を収縮させてしまい、子宮の血液の流れを悪くします。一酸化炭素は、血液の中で酸素を運んでいるヘモグロビンと結合して酸素を運ぶ邪魔をします。このため、胎盤と胎児は酸素の欠乏状態になり、胎盤や胎児の発育の障がいをおこし、流産・早産、胎児死亡、低出生体重児、新生児死亡などがおこります。

授乳中にたばこを吸うと

母乳の分泌低下がおこり、またニコチンが母乳に入り、赤ちゃんにニコチンによる症状(不眠、おう吐、下痢、頻脈など)があらわれることがあります。

赤ちゃんのまわりでたばこを吸うと

赤ちゃんも煙を吸ってしまい(受動喫煙)、呼吸器の粘膜が傷ついて、風邪をひきやすく、ぜんそく、気管支炎、中耳炎などをおこしやすくなります。SIDS(乳幼児突然死症候群)をおこすこともあります。たばこを吸ったひとのはく息には、吸ったあともしばらくのあいだ有害物質がでてきます。

赤ちゃんの誤飲事故で一番多いのはたばこで、1本の誤飲でも命の危険があります。 だっこ中のくわえたばこや歩きたばこは、赤ちゃんのやけどの危険があります。

部屋の中のたばこの煙は、妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても有害です。

ご家族皆で禁煙をしましょう!

こども禁煙検定
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