中野区医師会
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ながいき応援団

認知症とは 

以前は痴呆と呼ばれていましたが、差別用語に当るとのことより現在は認知症と呼ぶようになりました。日本における認知症患者さんは推定約460万人、65歳以上の方の7人に一人に見られ、高齢者人口の増加と共に患者数は増加しており、様々な問題が生じています。
老年期の認知症の特徴は以下のとおりです。
  1. 記憶障害の特徴
    ひどい物忘れがおきます。たとえば外出したことを忘れてしまうなどの大きな行為そのものを忘れてしまいます。また、現在から過去にさかのぼって記憶が失われていきます。(昔の世界に戻ってしまう)
  2. 症状の出現強度の違い
    認知症症状は最も身近な介護者に対してひどく出て、時々会う人、目上の人には軽く出るため、介護者の言うことをまわりの人が信じてくません(介護者の孤立)
  3. 自己有利の言動
    自分に不利なことは認めないで都合の良いことばかり言います。平気で嘘を言ったり、やる気がないように見えますが、これらは性格ではなくて病気の病状です。
  4. まだら症状
    正常な部分と認知症の部分が混在するため周囲が混乱します。
  5. 感情の残像
    言ったり、聞いたり、行動したことはすぐ忘れますが、感情的なことは忘れません。 家族をうるさい人、嫌な事を言う人、怖い人と思ってしまいます。
  6. こだわりが強い
    あることに集中すると、そこから抜け出せなくなり、周囲が説明、説得、否定したりすると返ってこだわり続けます。
  7. 老化が顕著
    正常者の3倍のスピードで老化します。

このような老年期認知症の介護は以下のように大変負担がかかります。

  1. 知的障害と身体障害の程度に格差が大きいと大変です。   
    からだは元気で動き回るが、知能は乳幼児並みになります。
    (動ける認知症)
  2. 身体的、精神的、環境などの影響で症状が大きく変化します。    
    その日、その日で症状が変化するため介護の予想が立ちません。
  3. 初期には、家族はなかなか認知症を認められません。   
    愛する家族が、立派だった父母がまさか?と思ってしまいます。 
  4. 他人にはしっかりした言動をするため、介護者と周囲の者とに認識のギャップができます。
  5. 一人暮らしが難しく、初期より介護に手が掛かるため、大きな赤ちゃんが出来た様な状況になります。
  6. 介護サービスの積極的利用が有効です。    
    デイサービス(日帰り介護施設)、ショートステイ(短期入所介護施設)などの利用
認知症の治療はいろいろと困難なことがあります。
まずは掛かりつけ医や認知症アドバイザー医にご相談ください。

中野区内の問い合わせ先一覧

名称/所在地 電話番号 ファクス
中部保健福祉センター 健康支援担当
中野区中野二丁目17番6号
03-3382-6665 03-5341-8818
北部保健福祉センター 健康支援担当
中野区江古田四丁目31番10号
03-3389-4321 03-3389-4339
南部保健福祉センター 健康支援担当
中野区弥生町二丁目41番2号
03-3380-5551 03-3380-5532
鷺宮保健福祉センター 健康支援担当
中野区鷺宮三丁目18番15号
03-3336-7111 03-3336-7134
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